アメリカ 最新情報 (USA Today)”シルバーバックゴリラ射殺” (2016.05.31記事)


アメリカは、今週はメモリアルデーの週になります。 メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)は、日本で言えば『戦没者慰霊祭』見たいな祝日で、5月の最終月曜日がその祝日になります。

USATodayと言うアメリカの新聞があります。 アメリカの一般新聞では珍しい全国紙(大衆紙)で、発行部数は月210万部程で、ニューヨークタイムスやウオールストリートジャーナルを抜く、アメリカの大きな影響力を持ったMediaです。 ニューヨークタイムスやボストンポストなども、地方紙なんです。

日本の最大手の読売新聞が、半期で約900万分(月刊 150万分)ですから、これよりもでかいメディアと言えます。(目安です)

この新聞の英語は、高卒程度のアメリカ人でも読みやすレベルの英語で書かれています。 日本人にとっても、分かりやすい英語です。アメリカの新聞の特徴ですが、色々なカテゴリー別にセクションが区切られていて、すごくも読みやすく写真も豊富です。

今週のTopページのニュースは:

  • テキサスの洪水
  • 大統領選
  • フロリダの人食いワニ
  • オハイオ州の動物園でのゴリラ射殺

今日はゴリラの射殺の話題

アメリカ人はこんな話題が大好きで、今、ソーシャルメディアで大きな話題になっているそうです。
英文原文です(見出し)(簡単な英語ですので、勉強もして見ましょう.)
The Cincinnati’s Zoo 17-year-old western lowland gorilla, Harambe, picked the 4-year-old boy up and was carrying him around the enclosure. The zoo deemed it a life-threatening situation. The boy was later treated for non-life threatening injuries. USA TODAY
《訳》
シンシナチー動物園で、17歳の”ハランバ”と言うウェスターンローアンド(西ローランド)ゴリラが、4歳男子を抱きあげて柵内を連れ回した。動物園側は、人命にかかわる状況と判断。この男子は命にかかわらない軽傷の手当てを受ける

be deemed (。。と思われる) life threatening (命の脅威=命にかかわる)injury(怪我)enclosure(囲い)、

USAtoday
USAtoday

The Cincinnati Zoo was open Sunday for Memorial Day weekend tourists, but the gorilla exhibit was closed indefinitely after authorities killed a gorilla that attacked a 4-year-old boy who fell into the enclosure’s moat.
シンシナチー動物園は、メモリアルデー週末の旅行者の為開園。 4歳の児童落下の為、射殺されたゴリラ園の観覧は中止された

きれいなシルバーバックゴリラ

 

ソシャルメディアネットワークでの議論のポイント

今、この話題がメディア上での論議が沸騰しているそうです。そのポイントは:

  1. 動物園の判断は正しかったのか? 麻酔銃でなぜ対応しないのか?=麻酔では時間がかかり過ぎる
  2. 絶滅危惧種のゴリラを何故、射殺?
  3. 人間の命を動物の命よりもなにより優先すべきであると言う考えは、正しいのか
  4. 何故、動物園は存在する必要があるのか・・・動物保護団体
  5. 子供から、目を離した親の責任は? ネット上では、shame(恥)と言う単語が良く出てます。
  6. 子供が、すり抜けられる柵を設置した動物園の責任

議論好きのアメリカ人にぴったりのトピックですね。多分、絶対と言える答えはありません。特に、3と4の論点は日本人では中々思いつかばないポイントかも知れません。

フードチェンのトップに君臨する人間の生命が、何者にも優先するとの考えが絶対正しいとはだれも言えないでしょう。
又、動物園の柵に動物を閉じ込めるのは、人間のエゴではないか。。その通りですが、でも、皆がアフリカへ行ったり、奥深い熱帯雨林に行って、直にゴリラを見る事は出来ませんから。。どうなんでしょう。。。

この動物園での出来事が、アメリカのTopニュースに上がること自体が、アメリカでのSNSの発達を物語っていますね。。どう思いますか。。。子供が不幸にして大惨事と言う事態になれば、全く違った話題になっていたでしょうが。。。無事でよかった。。

先日、南アフリカに行った時に、アメリカ人の知人から、

『ノーマンさん。貴方にやるべき仕事があるよ』と言うんです。『何?』

『日本はクジラを捕鯨しているよね。 捕鯨禁止運動を日本で立ち上げるべきだよ。。』

『でも、アメリカも以前は捕鯨をしていたし、捕鯨そのものはアメリカが始めた事だよね。。(事実ではありません。。日本も大昔からやっていた)』

『おれ、クジラの肉は食べないし、食べる必要もないので、捕鯨には賛同しないけど。。アメリカでは毎日、牛や豚を殺して食べているよね。。それとクジラはどう違うの?。。。』

『。。。。。』

『ベジタリアンは肉は食べないと言うけど、草木も生命体だよ。。。結局は、人間は他の生命の上に成り立っているのでは。。?』

この話の中で日本政府が使っている『調査捕鯨』と言う言葉についても私に意見を述べておきました。

今でも、クジラの肉は販売されているし缶詰めも売られてます。 それなのに、未だに調査捕鯨と言う名目で、捕鯨をやっています。

日本人として、クジラを捕獲して食用にする必要があれば、堂々とその根拠を述べ、その旨を公にして戦うべきです。 今のやり方は誤魔化しにしかなりません。 堂々と論争に臨んで、負けたらそれに従うしかありません。

こんな卑怯な手を使う日本が本当に世界のリーダーになれるのでしょうか? このままでは、米国の属国でしかありませんし、いつまでも真の独立国とは言えないのではないでしょうか?

話は変わりますが、阿部政権になって、阿部総理の外遊に85億円の費用がかかったそうです。(多分、ばらまきを除いた、交通・宿泊費関連の費用でしょう) 一般庶民の目から見ると、1000兆円を超える国の借金を抱える国の総理が外遊をして、金のばらまきをやっているにし見えません。

借金まみれが、金を更に借りまくって金のばらまきをやっている。 この人ら、社会的な常識や、金銭感覚はないのでしょうか? 桝添(嫌いな政治家、昔から、言葉だけの政治家にしか見えない。。)や、兵庫の県議など、こんなくだらん政治家どもに行政を任せておいたら、日本は破滅の道を着実に歩き続けているようにしか思えません。

大阪維新の橋本さんに期待していたのに、残念です。 もっと有能な若手の政治家がでてこんもんですかね。

こんな政治家を送りだしている選挙民が悪いのかも知れません。 日本人はもっと言う事を言い、怒るべき事は声を大にして発信すべきと思います。

新聞記事、詳細の抜粋 (重要な部分を意訳してます) 時間があれば、読んでね。

The Cincinnati Fire Department said a gorilla who was violently dragging and throwing the child. ” The boy was with the 400-pound animal for about 10 minutes before the zoo’s Dangerous Animal Response Team deemed the situation “life-threatening,” 。シンシナチ消防署によれば、ゴリラは、少年を引きずり回したり、ほうり投げたり、命にかかわる状況と判断した。.

This happened while my Mom was at the gorilla exhibit.  母親が一緒にいたにも関わらず、この事故は起きた。
After the gorilla was shot, zoo employees unlocked the gate and two firefighters quickly retrieved the child, according to the fire department. ゴリラの射殺後、動物園の係員と消防員により、子供は救出された。

The decision to shoot Harambe instead of tranquilizing the animal was made in the interest of the boy’s safety. 麻酔銃を使うか、ハランバを射殺するかの判断は、子供の安全を優先して決められた。

Western lowland gorillas are one of the four gorilla subspecies. According to the World Wildlife Foundation, populations of the critically endangered animal are hard to estimate because of the dense, remote rain forests where they make their home, but experts say between 175,000 to 225,000 could live mostly in Congo, but also in Angola, Cameroon, Central African Republic, Equatorial Guinea and Gabon.

西ローランドゴリラは、4種のゴリラの内の一種で、絶滅危惧動物。この生存数は、生息地が熱帯雨林の為、正確には分かっていない。しかし、専門家によれば、17.5万~22.5万頭が主にコンゴ、そして、アンゴラ、カメルーン、中央アフリカ、ガボンなどで生息している。


投稿者: normanrich

某電気メーカーに勤務し、アメリカ駐在23年、国際部門として全世界を飛び回る。定年後の生活を様々な趣味を通じて楽しんでいる団塊世代のものです、日々の趣味の活動を、このブログでシェアして行ければと思ってます。 長年の海外生活と息子たちが海外にいますので、海外からの面白い情報もアップ出来たらと思います。 Mail address: norman.tomita+sakura@gmail.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です