車の車検、 車関連の税 高くない? 日本の社会システムの歪の象徴


車の車検が終わりました。 2年に一度の車検なんですが今年は21万円もかかりました。 通常であれば、13万円位なのですが、今回はタイヤの交換と、助手席側の窓ガラスの昇降に以上があり修理をしましたので、これが合わせて10万円近くも、それにしても、日本の車社会は分からないことばかり。。。

アメリカの車検制度

アメリカに車検制度はありますか?。。。聞く人によって多分、答えはまちまちでしょう。 なぜならば、州によってあるところとないところがあるからです。 私が住んでいた、ニュージャージー、カリフォルニア、ニューヨークではこの制度があります。

名称はCar Inspectionで、日本語に直すと車の検査です。 では、車検ではないかと言う事になりますが、根本的に日本の制度とは違います。 

車の安全点検や整備はすべて所有者の自己責任に任しているのです。アメリカは日本に比べて、自分で車の整備をする人も多いのです。 オイル交換やプラグの交換などの基本的なメンテは、自分でやる人たちが多くいます。中にはまったく整備をせず車を走らせている人がいるのも事実です。だから公道にボロボロの車が走っていることがあるのです。

車検は、Inspection Stationに車に乗って行って、車の列に並んで検査をして貰います。 項目は、排ガス、ヘッドライト、方向指示ランプ、ブレーキランプ、ブレーキのチェックのみです。 ですから、費用も本当にこの項目をチェックするための手数料と言った感じの費用で、数千円程度です。 この制度は、あくまでも車の安全機能の最低限必要な項目を検査するだけです。

日本では、自動車税や自賠責保険、重量税などなど、車を維持するためにはさまざまな法定費用が掛かります。

その上、アメリカのガソリンは日本の1/3以下の値段です。 その理由には、アメリカが産油国であることと、日本は、ガソリン税と言う高額な税金が、加算されている為です。

日本の車検制度と費用

車検制度は要るにかと言えば、絶対に要ります。 不安全な車は走る凶器以外のなにものでもないでしょう。車検制度によって車の安全機能が維持され、又、定期的な検査で、公道における故障などの発生も抑えられているはずです。

しかし、車検に関わる費用が妥当かどうか、大きな疑問が残るところです。 大きな車検の費用は:

車検基本料: 24か月点検整備費用 + 車検代行手数料 = 業者儲け分
法定費用:  重量税 + 自倍責保険料 + 印紙代   = 国の取り分

ええ~~。。これ私の目には、車の整備業界、保険会社、国 三者によるぼったくり制度にしか見えません。

業者は、何だかんだで、いろんな、ありとあらゆる項目をリストアップして、ぼったくろうとします。 次に自倍責保険、2年の保険金額は、5万円以上です。。。ほとんどの人が、任意保険に加入していると思います。 この保険制度だれが運用して、だれが保険料を決めているのでしょうか。。アメリカではこんな保険ありません。 保険は全て任意保険です。 任意で保険に入るのが当たり前なのに、、、一部、無保険のドライバーがいると言う事で、強制的に保険料を取るようにしたのでしょうが、これって保険の趣旨が本末転倒してますね。。アメリカでは、無保険運転手の事故も保険でカバーされてます。

これだから、アメリカが日本に規制緩和の圧力をかけて、海外の保険会社が参入して来たんです。 日本の国民は貯蓄もあるし、金払いも良いので、ありとあらゆる保険を準備して、美味しい商売をしています。 車に関しては、加入者が事故を起こしても、自倍責保険で処理をされるのですから、保険会社はまる儲け。。安全意識と、順法意識の強い日本人は格好のかもです。

重量税 車によって 4万円~6万円。。。毎年、重量税の請求書が送られて来ます。 その上に2年に一度の車検の時に又この税金を取られます。 何故、2重に税金を取るの? おまけに、ガソリンにも高額な税金を掛けてるのに?

それから、印紙代 1700~1800円 金額は僅かですが、印紙代って税金じゃないの、又、訳のわからない費用の上乗せ。。

更に、もう一つ: 保安基準適合証というのがあります。指定工場(民間車検場)で交付できるものですので、指定工場(民間車検場)で車検を受けるなら1,100 円で、それ以外の認証工場やユーザー車検では、1,700~1,800 円かかります。

あの、数センチの貼りつけるラベルのことでしょうか。。原価数円のものを、こんなにぼったくるんですね。

だんだんと腹が立って来ました。 

ガソリン税打ち分け

日本のガソリンが高いのは大きくは税金の違いです。ガソリン価格は、ガソリン本体+石油税+ガソリン暫定税+ガソリン本則税+消費税 こんなに訳の分からない項目の税金がOnされてます。簡単に言うとメーカー価格に、それと同額の税金を国が掛けているんです。

原油価格が下がって、苦々しい思いをしているのは、国かも知れません。 下がれば下がるほど税収が減ると言う事になります。
正しくは、ガソリン暫定税と本則税は固定で、リッター当たり、それぞれ25.1 と28.7円だそうです。

国は自分の取り分だけは、ちゃっかり押さえているんですね。。。国の税収が50兆円とした場合、ガソリン税収は2.7兆円程で、その約5%あるそうです。

石油税とは: 地球温暖化対策税と言う名目で、2.54 円/ℓ税金を上乗せしてます。 この税金が本当に地球温暖化対策に使われているのかどうか、疑問です。。

最後が消費税、ひどいね。 税金に又、8%の税金を掛けるのですから、こんな詐欺商法みたいな美味しい話はないですね。

ガソリンの暫定税は2004年度までとの事でしたが、今でも継続の様です。

その上、高速料金もアメリカに比べて、めちゃくちゃ高く設定されてます。

日本は高税率国

以上のように、車にかかる税金や費用を見ただけでも、こんなに矛盾点があります。 これもそれも、全て、この国を牛耳って来た政治家や、官僚が積み上げていた汚点でしょう。

車検コストや、税金だけを見ても、10倍位の費用がかかっているように思います。

これだけではなく、停年になると、高額な介護保険料が自動的に年金から持って行かれますし、医療保険もますますアップするばかり。その上、先伸ばしたをしたとはいえ消費税10%への引き上げ。。国の借金は毎年毎年積み上がるばかり、すでに1000兆円を超してます。

カネカネ社会とお粗末な政治による、日本社会の歪と失われつつある『日本のこころ』

この赤字まみれの国が、追加経済対策と称してさらに28兆円追加するそうです。 金をじゃぶじゃぶつぎ込んだだけで、景気は良くなると思っている阿部政権、おまけに、少子化対策としてもお金をじゃぶじゃぶ。。。お金がないのが少子化の原因になっていると思っている。。とんでもない勘違い。。。お金がなかったら子供が産めないのであれば、アフリカでは子供は生まれません。

子供が少ない家庭でも、新築の家やマンションに住み、高級車を乗り回し、スマホを夫婦で持っている人も沢山います。
アメリカには塾などありません。 一方日本では、殆どの子供達が塾に行っているのではないでしょうか。。この費用をなくしただけでも、家庭の負担は相当違うでしょう。 塾が要らないような教育システムを作ったらいいでしょう。 

パートのお母さん達は、正社員と同じ仕事をしても、最低賃金で働かされています。 同一労働同一賃金が当たり前なのに、同じ仕事をしても、最低賃金と正社員の給料の差となります。 この仕組みを変えればいいのに。。

東大の学生が、女子学生に酒を飲ませて強姦まがいの事をしたり、相模原の養護施設では、立派な大学を卒業した20代の青年が19名と言う大量の殺人事件を起こすなど、毎日、毎日殺人事件の報道が続いています。。社会が崩壊しつつある現象にしか見えません。。。

カネカネ社会や、知識の詰め込み教室、そして核家族による、よき日本の心が失われつつあると思うのは、わたしだけでしょうか? 今よりももっと貧しい環境の中、沢山の家族に守られた良き、日本がそこにあったと思います。
この国の将来は不安だし。。大丈夫でしょうか。。

まともな政治家出て来てくれんかな?(^^)


投稿者: normanrich

某電気メーカーに勤務し、アメリカ駐在23年、国際部門として全世界を飛び回る。定年後の生活を様々な趣味を通じて楽しんでいる団塊世代のものです、日々の趣味の活動を、このブログでシェアして行ければと思ってます。 長年の海外生活と息子たちが海外にいますので、海外からの面白い情報もアップ出来たらと思います。 Mail address: norman.tomita+sakura@gmail.com

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