日本の教育制度は正しいの? 知識の詰め込み教育から、個々に焦点を当てた教育制度へ


こんにちは!(^^)
長い間、アメリカで生活をして、二人の男の子はアメリカで教育を受けてきました。 市立の小学校から、高校を卒業して、それからは、それぞれ自分に合った大学へ。 長男はボストン大学を卒業、ニューヨークのコロンビア大学で博士号をとりました。 image14次男はマサチューセッツの州立大学を卒業して、今はカリフォルニアで金融関係の仕事を。。長男は南アフリカでいろいろな分野の調査・研究をやっています。二人とも、それ程超優秀な子どもではありませんが、自努力で自分達の道をッ進んでいます。

塾有りきの日本の教育制度

ヤフーに小学校の英語の必修化に関しての以下の記事が載ってました。 日本政府の方針として、もっと英語コミュニケーション能力を高めさせる為の教育を低学年からやって行こうとのことで、これは結構なことだと思います。

日本の歴代総理皆さん英語ベタですね。 阿部総理・・英語下手ですね。。小池東京都知事・・さすがカイロ大学(?)を出ているだけに英語力はあります。 アラビア語はもっとうまいのでしょうけど。。。確かに、英語の能力で国際的に通用する政治家や、ビジネスマンは少ないように思います。。

でもこの記事意味不明な事が、後についてますね。。

小学校で英語が必修化され、今後は大学入試でも英語の「話す力」が問われるようになるという。子どもに「使える英語」を身につけさせるには、時間もお金もかかる。急激にグローバル化する時代、教育熱心な親たちは、あれもこれも教えなければ取り残されるのでは、と焦っている。(Yahoo!ニュース編集部/AERA編集部)

これ、根本的に何か間違っていますね。。小学校で英語が必修化されて、国の税金で英語を教えてくれるのに、使える英語を身に付けさせる為には、塾などへ行かせなければならないと一部の親は思っていると言ってます。

それでは、小学校で英語を教える意味はないのではないでしょうか?・・・・・要するに学校の教育は当てにならないと言う事でしょう。。。学校の英語教育では、まともに喋れるようにならないだろうと思っているんですね。

英語力の「小4の壁」
英語教育の関係者の間では「小4の壁」という言葉が使われている。乳幼児の頃から、通信教育の教材や英会話スクールなどで子どもに身につけさせてきた英語の能力が、小学4年生をピークに落ちていくことを指す。その理由は、中学受験だ。

これもおかしな記述で、折角英語を勉強させて来ても、中学校受験の為、身に付けた語学力が劣るとの話です。。中学校って義務教育ですよね。。何故受験が必要なの? これもエレベーター方式の教育システムに乗せる為なんでしょうが。。。疑問ですね。。

塾は教育機関?

中学受験。。。小学校の『お受験』などの言葉は、アメリカでは聞いたことがありません。 又、受験の為の塾など。。。沢山ありますね。 今の時代、それなりの大学へ行こうと思えば、競争に打ち勝って、狭き門を通って、所謂一流大学へ行かないと、一流の会社には入れないと言う、今でも、学歴社会でしかないのです。

この受験に特化した塾と言う業界は、試験に通る為の知識の詰め込みと要領を教える機関であって、社会に出て活躍するための能力や、基本的な人間形成をするところではありません。

このような仕組みを通じて教育を受けて来た連中には、詰め込まれた知識や記憶力があるだけで、独創力や社会を引っ張っていく力などあるはずがありません。この様な、厳しい受験競争を突破して、一流の大学に入ると勉強はそっちのけで遊び回り、犯罪に手を染める子供まででます。

当然、本当に能力のある子供達も沢山いると思いますが、お受験で、名のある小学校や高校に入れば、後はエスカレーター式に一流大学を卒業出来て、一流企業に就職出来る。。こんな制度があるからこそ、中身のある教育が出来ないと思います。 アメリカでも、金持ちのプライベートスクールは有りますが、その卒業生が、優秀でアメリカ国家や、色々な業界のトップになって活躍している話はあまり聞きません。。そんな保障などどこにもありません。

アメリカの塾なし教育制度

アメリカは、いろいろなレベルの大学があり、SATと言う全国共通の試験の成績で、大体このスコアーで、受験出来る大学が決まりますが、受験の審査では、高校での成績だけではなく、どのようなスポーツをやり、例えば、キャプテンをやっていたとか、地域活動(ボランティア等)等をやって来たかが重要視されます。 又、SATだけではなく、エッセイも非常に重要視されます。 特にアイビーリーグと言われる大学はそうです。

一つには、その大学に相応しい能力や頭脳を持っているか。。そして、何と言ってもその大学の教育に対応できる能力があるかが重要視されます。。アメリカの大学は入るのは比較的やさしくて、出るのが難しいと言われます。。その通りで、生徒は必至で勉強をします。 ついていけないと、留年や退学は当たり前です。私の息子も年間100冊程の読書が義務付けられて、相当苦労をしておりました。

ここが、アメリカと日本の教育制度の違いです。入ったら終わりの世界と、入ってからが勝負の違いです。

社会現象から見た教育制度改革

難しいテーマで、十分にポイントを説明できませんが、日本は教育制度そのものの抜本的な改革が必要であると思います。
アメリカの教育制度はオールマイティーではありません。 多くの問題を抱えているのは確かですが。。アメリカの教育は、一人一人の能力を引き出す教育で、一方的に知識を詰め込む教育制度ではありません。 出来が悪い子にも順応できるような教育制度があり、大学もそれらの子供の為に特別枠を設けているところもあります。

ですから、生徒が不登校になったり、引き籠りになるなど大きな社会問題も、日本見たいにありません。 (不登校がないとは言ってません。)

① 塾不要の教育制度を。。。=学校の教育水準を高める=教師の資質をもっと高める教師の教育制度を作るべき
② 子供の能力に応じた多彩な教育制度を。。現在の偏差値制度など。。廃止すべき。 塾に行かなければ、良い成績が取れない制度はな違ってます。
③ 大学の入学基準の見直しを。。⇒ 偏差値や共通テストでではなく、子供の資質を評価出来る制度にしていくべきです。。
④ 奨学金制度の見直し=高額の奨学金返済でアメリカの生徒も苦しんでます。 卒業してもその借金返済が出来ないのです。
⑤ 生活困窮世帯の優秀な子供を救済出来る全額給付型の奨学金制度の導入など。。

阿部政権に望むのは、今の社会的問題を多く抱えている教育制度を根本的に見直し、一人ひとりの子供達に焦点を当てて、知識よりも人間形成の教育制度に変えてほしいと言う事です。

金をばらまきを止めて、今後の日本を支えてくれる子供達の教育・育成にもっと力を入れていくべきでしょう。

少子化ですから、子供の能力に合わせて、それぞれの子供の特徴や能力が発揮できるような大学制度にして、小・中・高を無償義務教育にして最低限の成績を収めれば、大学進学希望者は全員が大学に入れるような仕組みに変えて行けば、良いと思うのですが。。

何やら支離滅裂な乱分になりましたが、日本の教育制度には皆が疑問を持っているのではないでしょうか?(^^;)


投稿者: normanrich

某電気メーカーに勤務し、アメリカ駐在23年、国際部門として全世界を飛び回る。定年後の生活を様々な趣味を通じて楽しんでいる団塊世代のものです、日々の趣味の活動を、このブログでシェアして行ければと思ってます。 長年の海外生活と息子たちが海外にいますので、海外からの面白い情報もアップ出来たらと思います。 Mail address: norman.tomita+sakura@gmail.com

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