久々に近くて遠い、宇治の平等院に行って来ました。 家内がここが好きで、海外から来たお客さんたちに奨めている場所の一つです。 ここは、平成24年から改修が始まって、26年の4月から、観覧が出来るようになりました。 下の写真にあるように改修の前後では、まったく違った景色になります。
これが改修の後、今回訪問して撮影した写真です。 何やら、京都の平安神宮みたいな感じですね。と言っても、今回は56年ぶりの大改修工事で“真っ赤で金ピカ”な創建当時の姿に大変身しているとのことだそうです。 でも平安神宮の朱色とは違って、漆で光沢を抑えてあるそうです。
これが改修前で、私個人的にはこちらの方が好きです。 平等院が建立されたのが、1052年の平安時代です。 これまで、約1000年の時を経て。。。。その雰囲気があっていい感じでした。
この雰囲気が10円玉の文様で。。海外からのお客さんにも10円玉の裏を見せると、『ああ、これね』と言った感じになります。
最初の写真を含め、3枚は息子がスマホで撮った写真で、私とは違っていろんなアプリを駆使しながら撮ってます。 今回は、久々に休みが取れて、ロスアンゼルスからの帰国で、家族での訪問です。
この写真は、少し幻影的な演出でとってもいい写真だと思います。
水面に映る鳳凰堂は、極楽浄土の宮殿をモデルして作られているとのことで、宇治の鳳凰堂と言うより、まだ見たことがない極楽の宮殿と言った雰囲気です。
この写真もいいですね。 阿字池に映った鳳凰堂の色が、少し、落ち着いていい雰囲気になってます。
ここは、京都の観光スポットから少し外れていることもあり、海外の観光客も少なく、落ち着いて雰囲気を楽しむことが出来ます。
庭園の一部の木は少し紅葉が始まってました。 周辺の山や、豊富な水量の宇治川など、紅葉の季節には、又一段違った景色を提供してくれるでしょう。 訪問を是非お勧めします。
今回、Youtube動画を英語版でアップすることにして見ました。 現在の観光ブームもありますが、こうして、訪問して見ると改めて日本の良さをひしひしと感じますし、この文化を独り占めにしているのは余りにも待ったいないと思えます。 これから、少しずつ日本文化をネットで発信していこうかと思っている次第です。
これ位の動画はすでに沢山アップされてますので、もう少し工夫が必要かと。。