瑞光窯 陶芸教室見学 目指す道はどっちへ。。人生迷いだらけ。。だから面白い


シェークスピアの格言(何もしなければ、何も起きない)に従って、早速、瑞光窯に行ってきました。

行って始めて気づいたのですが、この窯元は、清水寺に近くにある、陶芸ショップの本店でした。 以前に海外のお客さんを清水に案内した時に見つけた、八坂にある、電動ろくろの体験が出来るお店の本店でした。

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人生の縁と不思議なつながり

その頃は、陶芸を始めて数年の頃で、観光客が、5~6台の電動轆轤の前で、マグカップ、湯のみ、茶碗などを作ってました。 勿論、手助けをしている人が居てですけど。。出来た作品は、どの色の釉薬を掛けるか決めておけば、本焼きをして後日送ってくれます。

そこでの作陶風景を見て、”かっこええ~な”。。いつかは電動轆轤を使えるようになりたいなと強く思うようになりました。

これがきっかけで、数年して電動轆轤を習おうと、交野市の西郷窯に行って電動轆轤を勉強しました。 最初は、”土殺し”(Youtube動画を見てもらっている人は分かると思いますが、土を轆轤の真ん中に据え、上げたり、下げたりする作業)が出来なくて、大分落ち込んでしまったことを覚えています。

その後、散々迷った挙句、電動轆轤を購入しました。 この瑞光窯の本店で、5年程、勉強をされたのが、西郷窯の先生で、この先生のお勧めで、この瑞光窯の東山 本店に今回行くことになったんです。 人生、どこから、どうつながっているのか、本当に分かりませんね。。。。縁とは不思議なものですね。。

瑞光窯見学

道に迷いに迷って、一時間ほど歩いて辿りついた結果、ついたのは12時半頃で、枚方からなんと京阪電車で行って、1時間半ほどかかりました。 地図は、印刷をしてあったのですが、窯がある辺りは兎に角、道が入り組んでいて、迷路の様。 何回人に尋ねたか。。印刷が良く見ると、小さすぎて見えなかったんです。 それくらい、グーグルマップで見ても小さいということは、徒歩では遠すぎた。 それが、第一の失敗。。

第二の失敗は、スマホを持っていくのを忘れてしまいました。 忘れたというか、大きいし重たいので持っていきませんでした。 方向さえ決めれば、後は、感でたどり着けると思っていたのですが、途中に大きなお寺があり、境内をぐるぐる回ったりして。。。。途中で方向さえもわからなくなって。。。なんだ俺ノー感だったのなど思いながら。。

着いたら、息も絶え絶えで、12月と言うのに暑くて全身汗まみれ。。。

陶芸教室と思って行ったところが、そこは窯元の作業場でした。 ちょうどお昼と言うことで、若い絵付師さんが一人、いろいろと教えていただいて、あとで、そこが作業場と言うことを知りました。

教室は別棟の建物で、四つほどの作業台があり、女性が4名と男性が一人 そして先生は男性で、20年ほどの職人の経験があるそうです。 生徒さんは、電動轆轤での削りが一人、マグカップやどんぶりなど。 もう一人の女性は、枚方から、来ている人で、5~6点ほどの絵付けされた作品が出来上がってました。 この教室には10年程通っているとか。。もう一人の少し若い女性でたたら作りの角皿を5点ほど。 本焼きが終わって、今日は上絵つけだそうです。 やはり、清水焼の窯元 上絵付けもできるんですね。。もう一人の女性は、神戸から来ている年配の女性。。残念ながら、作品は見れませんでした。

もう一人の女性は、マグカップみたいなものに、赤絵を書いてました。 もう一人の男性は、湯のみにこれも、赤絵を。 筆使いが上手いので、何年やっているのと聞いたら、今日が絵付けは初めてとの事。。。よく聞くと、ペン筆を習っていたとの事でした。 やっぱりね。。

もっとも驚いたのは、ここの先生の手際の良さ。 菊練は、3kgくらいの粘土を本当の菊の御紋のように、均一にまん丸に練り上げて行きます。 又、たたら作りのお皿は、先生が今まで見たことのない手つきで綺麗に仕上げていきます。 石膏型で、要領よくたたら粘土を押し付けていって、口縁は、手で引っ張って切りそろえていきます。

こんなの見たことない。 片栗粉のふり方を、粉袋を振って型に掛けるそうです。この方が均一に掛かるとか。次に付け高台、粘土を両手で揉んで、5mm程の紐を作ります。 それを、新聞紙で軽くつけたガイドラインに沿って、軽く一周置いていって、両端の木ベラで押さえて、水をつけたなめし皮で整えて、厚みと、芯を(まん丸に)出します。 最後は、針で、回転に沿って、切り、高さを揃えます。 もう一度、なめしで切った口縁を締めて揃ます。 最後はスポンジで余分な水分を取り除いていました。

手つきの実に鮮やかなこと。。流石は職人さん。。。20年の経験の技術が随所に垣間見えます。

少し、気になるなるのは、先生が全ての作業をしているのです。 この生徒さんは10年もここに通っているのに。 このお皿、この生徒さん初めて? な訳ないのに。。。私が見ていたからかな?

ここに、2時間ほど居させてもらったのですが、見ているだけで沢山の技術を盗んで来ました。 やっぱり、違います。

瑞光窯陶芸教室の選択枝

ここで、勉強すれば、間違いなく陶芸の技術がアップすることは確信しました。 問題はスクールにするのか、陶芸教室にするのかです。

スクールは、1年コースと3ヶ月コース。 それぞれ、30万円と10万円 入会金 1万円 土、焼成別途 週3日
ほぼ、一日、でも、週3回もこの距離を歩くのはつらいな。。。京都の冬は寒いしな。。道具の作り方まで、必要なのかな?? でもやれば、そこから得るものは多いとおもいますが、言葉では表せない、コツみたいなものが、知らぬ間に身についていきます。

陶芸教室は、一回三千円 土 3kg 2000円(焼成、釉薬費込み) 作品 自由 。。。今の延長で、やりたいことだけであれば、教室です。。取りあえず、電動轆轤での筒上げ。 そして、染付け、赤絵、して、清水焼の上絵付けなど。。

この先生に、筒上げは1.5kgの粘土で何センチあげたらいいですかと聞いたら、まず最初の答えは、それくらいの粘土では作ったことがないとの返事でした。。 へ~へ~。。。。30cm位の答えを期待していたのですが、それでもしつこく聞くと15cm位上がったら、いいんじゃやないのとの答えでした。

30cmも上げると、肉厚が3mmくらいになってしまうとの事です。。。嘘やろ。。先週も1.6kgで27cmくらい上がったのに、それでも厚いところは10mmくらいある部分もあったのに。。3mmなんて有り得ない。 今回ここに行こうと思ったのが、筒上げをもっと上手くなるためですから、この答えで、訳が分からなくなりました。

たぶん、この先生にやって貰ったら、簡単に30cm位上げるのではないかと思いますが。。ここらあたりが、京都伝統工芸大学と窯元との違いがあるのかも知れません。

スクールは、道具作り方から、陶芸の基本を徹底して教えてくれるようです。

今週の火曜日は、西郷窯に行ってもう一度、筒上げ30cmの復習と簡単な絵付けをやりますので、その際に、この窯で修行ををした先生にどの道を進むべきか相談をしたいと思います。

窯元の絵付けを削りの現場も見て着ました。 清水焼の上絵付けです。 下絵付けの一部は、イッチンで葉っぱや花弁の縁取りがされてます。 これで、花の奥行き感を出しているのだそうです。 削りのほうは、トースカンで高台の位置をマークして削ってました。 作陶が同じ形で出来ていてなせる業ですが、湿台に載せて芯を出し、トースカンで引いた線が高台の高さで、腰や、高台周りを鉄製のカンナで削るだけです。 湿台に載せて芯を出すのは、轆轤に載せて、両手で軽く持ち上げて、そして乗せての繰り返しで芯をだします。

これ一度やって見ます。 と言う風に面白い。。なんといっても、プロの作品が見れたり、触れるのが最高。。

長くなってしまって申し訳ありません。

Good Night!!


投稿者: normanrich

某電気メーカーに勤務し、アメリカ駐在23年、国際部門として全世界を飛び回る。定年後の生活を様々な趣味を通じて楽しんでいる団塊世代のものです、日々の趣味の活動を、このブログでシェアして行ければと思ってます。 長年の海外生活と息子たちが海外にいますので、海外からの面白い情報もアップ出来たらと思います。 Mail address: norman.tomita+sakura@gmail.com

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