陶芸新作 急須、抹茶茶碗


もう、3月ですっかり暖かになってきました。

今日は久々に陶芸作品を紹介します。 冬になるとどうしても、陶芸活動はスローダウンして来ます。

急須とぐい吞みをセットして見ました。

急須は陶芸作品の中でも、最も難しい作品です。 五つの部品(胴、蓋、注ぎ口、取っ手、そして、内側の茶こし)の組み合わせになりますので、どうしても重たくなります。 如何に軽く、バランス良く作るかがポイント。

それと、注ぎ口の水キレが難しいです。 お茶がスパッと切れないと、茶が垂れます。これでは、実用的な作品にはなりません。 仕上げは、黄瀬戸に軽くたんぱんを塗り仕上げました。

小ぶりのぐい吞みとセットして見ました。 韓国ドラマで、お酒を急須で飲む場面がありますが、そんな感じのセッティングです。

言い忘れてますが、急須は、手回し轆轤、取っ手と蓋は玉造、注ぎ口はたたら作りです。 興味がある方は、YouTubeを見て下さい。


抹茶茶碗5点です。 電動轆轤と手回しろくろで作ったものです。茶碗の名称は、釉薬の名前を付けてます。全体にしっかりと削ってますので、重量は250~320gとほぼ狙った重さになってます。

手に持つ作品は、バランスが良くないと、使う気になりません。 茶碗ですので、下の方に土が残ってしまいます。特に高台周りや腰の部分の土が厚くなります。手で触って厚みを調べることができない部分ですので、余り、薄く削り過ぎて穴を開けるのが怖いんですね。

抹茶茶碗は陶芸入門の定番で、初心者向けの作品かと思うかも知れませんが、実に奥の深い作品で、いろいろな約束事見たいものがあります。 茶溜りを下に作り、茶筅摺り、茶巾摺りを付けたり。 正面を決めて、飲み口を決め、作者の名前を書くところも決まってます。
又、釉薬は高台周りと高台中には、釉薬を掛けずになんの土が使われているか分かるようにします。

その他にも、細かな約束事が。。。茶道を習った事がある方はご存知かと思います。


投稿者: normanrich

某電気メーカーに勤務し、アメリカ駐在23年、国際部門として全世界を飛び回る。定年後の生活を様々な趣味を通じて楽しんでいる団塊世代のものです、日々の趣味の活動を、このブログでシェアして行ければと思ってます。 長年の海外生活と息子たちが海外にいますので、海外からの面白い情報もアップ出来たらと思います。 Mail address: norman.tomita+sakura@gmail.com

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